デヴィッド・ボウイを描いた映画『スターダスト(Stardust)』、本編クリップ公開
Stardust First Clip, by Gabriel Range (2020), Johnny Flynn (David Bowie) & Marc Maron (Ron Oberman)
『ジギー・スターダスト』誕生のキッカケにもなった、1971年のボウイ初渡米の旅に焦点をあてた映画『スターダスト』(ガブリエル・レンジ監督)の本編クリップが公開されました。
この映画については、2019年2月4日のMLCニュースでもお伝えしましたが、ボウイの息子で映画監督のダンカン・ジョーンズが当時、「この映画が僕ら家族から承認されることも、ボウイの音楽を使用することもないだろう」とツイートしたように、遺族からは公認されていません。
映画の製作が発表された当時は伝記映画として紹介されていましたが、プロデューサー側は「伝記映画ではない」と主張しており、ボウイが70年初期にジギー・スターダストへと変貌していく姿に焦点をあてた内容だと語っています。
クリップではジョニー・フリン演じるボウイが、マーク・マロン演じる広報担当のロン・オバーマンと交わす会話がフィーチャーされ、まだ当時のアメリカ人に受け入れられず、珍しく自分自身に確信が持てない貴重なボウイの姿を垣間見ることができます。
この映画は第19回トライベッカ映画祭(2020年4月15〜26日)で初上映される予定でしたが、新型コロナウイルスのパンデミックにより映画祭が延期されたため、現地時間4月15日にオンラインで上映されることになりました。ただし、今回の公開は招待されたディストリビューターやプレス向けに限られたもので、一般公開の日程は未定です。



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